被災者発信、メウロコ地震対策

防災だけじゃ足りない。防災・避難・復興まで、震度7被災体験を基に、リアルに指南します。

緊急地震速報から本震までの間に、何が出来るのか?

緊急地震速報の音を覚えていますか? 東日本大震災の後は、頻繁に鳴りましたね。 あの音が鳴ると、つい、身体が強張ってしまう方も多いでしょう。 緊急地震速報は、震源の近くで最初の揺れを感知し、揺れの大きさなどを予想し、警報を出します。 離れた場所…

震災時の夜の停電は、想像以上に怖いと知って欲しい

昨日、東京区部の広い範囲で停電があり、交通機関が止まるなど、混乱が起きました。 ただ、昼間の時間帯だった為、電気に消える怖さは感じなかったかも知れません。 大地震発生時は、停電が発生します。 夜の停電は、想像以上に恐ろしいものです。 まず、震…

熊本地震で耐震・免震の建物が、なぜ倒れたのか

熊本地震では、耐震・免震の建物や、現在の耐震基準を満たした建物にも、倒壊などの被害が出ています。 NHKで、その検証番組が放送されました。 一戸建ては、新基準の耐震を満たした築年数が浅い建物でも、一階が潰れた建物がありました。 その建物を検証…

大地震の現場を知らない人が書いた、防災マニュアルに注意

大型書店で、防災本をいろいろ見てきました。 地震防災の本も沢山出版されていますが、明らかに大地震の現場を知らない人が書いたであろう本もありました。 信じられない事ですが、地震を知らずに、地震防災の事を書く著者がいるんですよ。 大地震をイメージ…

簡単に出来る地震対策。家に中をスッキリ片付けよう

家に中をスッキリ片付けるのも、立派な地震対策になります。 家に中に物が溢れていませんか。 物を収納する為の家具が沢山あったり、避難経路になる廊下に物が置かれていたりしませんか。 タンスや食器棚、冷蔵庫の上などに、物が置かれていませんか。 本棚…

地震への備えを見直せば、被害が劇的に減るのに、なぜ出来ないのか

今日は、ちょっとシビアな話です。 大地震への備えは、今の状態では穴だらけ、だと思います。 それは、備蓄や非常持ち出し袋といった「物的保有」で、地震対策が出来ていると勘違いしているからです。 本当の地震への備えとは「命を守る事」です。 備蓄など…

地震対策は日常から。バックにアメ・チョコ、歩きやすい靴

地震対策は特別なモノを購入しなくても、ちょっとした事を日常に取り入れるだけで、簡単にできます。 まず、出勤など出かける時のバックに、アメやチョコレート、お気に入りのお菓子やシリアルバーなどを入れておきましょう。 飲み物も持ち歩いて下さい。ペ…

非常持ち出し袋のナンセンス。「大地震で避難する」の本当の意味を知って欲しい

非常持ち出し袋、用意していますか? 中に何を入れていますか? 市販品を購入した方も多いでしょう。 市販品の中身は、ラジオ、LEDライト、水、非常食、簡易トイレ、軍手、ロープ、ウエットティッシュ、給水袋、スリッパ、笛マスク、保温アルミシート、歯…

マンションと一戸建て、地震対策で有利なのはどっち?

マンションと一戸建て、地震対策を考えると、どちらが有利なのでしょうか。 今後、住宅購入を考えている方も参考にして下さい。 木造の一戸建てと、鉄筋鉄骨製のマンションを比べると、建物強度はマンションが勝ります。 ただ、マンションは築年数により耐震…

御嶽山噴火から2年。大地震も発生時期で被害が大きく違う

御嶽山の噴火から、今日で2年が経ちました。 死者、行方不明者63名と戦後最悪の噴火災害となってしまいました。 ここまで大災害になったのは、実は発生時期が関係しています。 噴火が発生したのは、秋の登山シーズンの週末の土曜日でした。 紅葉が美しく、当…

大地震後に暴動は起きるのか? 集団心理の怖さと回避法

大地震の後に、暴動を危惧する声もあります。 そう考えたくはないですが、ポケモンゴーのお台場での混乱を見ると、混乱が起きる可能性も充分にあります。 暴動や略奪、買い占めが起きる原因は、集団心理です。 「みんなやってるから」「私だけじゃない」とい…

豊洲市場のもう一つの問題点。地震に弱いウォーターフロントの危険性

東京の台所、築地市場が豊洲に移転する問題で、騒動になっていますね。 豊洲には、実は、もう一つの問題点があります。 それは、地震対策に不安がある事です。 豊洲市場自体は、耐震性を充分に確保するとしています。 しかし、「建物の基礎については、杭を…

無理なく出来る地震対策。好きなお菓子やおつまみを買っておこう

地震対策と言うと、気が重くなる人もいるでしょう。 最近は、スーパーなどでも非常用のフリーズドライ食品などが手に入るようになりました。 でも、少し価格が高いので、躊躇してしまいますね。 若い一人暮らしの方なども、非常用食料は置くスペースが無く、…

大地震の後には、噴火の可能性も。火山と地震の関係

大地震の後には、火山の噴火にも注意しなければなりません。 火山と地震は、密接な関係があります。 地震が噴火を誘発する事もありますし、噴火が地震を誘発する事もあります。 地震が噴火を誘発するのは、火山のマグマだまりは、炭酸飲料の様に揺らすと圧力…

大地震の後は水に注意。内陸でもある水の危険性とは?

大地震の後には、水にも注意しなくてはなりません。 まずは津波です。津波の危険性は、沿岸部では常にあります。 注意しなくてはいけないのは、地震の震度が小さくても、大きな津波の危険性があるという事です。 離れた沖で地震が起きると、地上の震度は小さ…

大地震の後はガスが危ない。都市ガス、天然ガス、ガスタンク

大地震発生後に注意しなければならないのが、ガスの危険性です。 いろいろな種類のガスが脅威となります。 まず、気をつけたいのが、都市ガスです。都市ガスは、ある程度の揺れを感知すると、元栓が閉まるようになっています。 ただし、室内の配管が破壊され…

大地震の後は情報遮断が怖い。情報収集の大切さと、その方法とは?

大地震の後で怖いのは、情報遮断です。 地震が起きた後は、震度はいくつで、震源がどこか、まず判りません。 自分のいる場所が安全なのかどうかも、情報が入らないと判断出来ません。 ですが、被害が大きい場所ほど情報が入りにくくなります。 大地震発生時…

地震対策で、正しい家具の固定の仕方とは? 賃貸ではどうする?

地震対策で重要なのが、家具の固定です。 ちゃんと出来ていますか。 固定の重要性を判っていても、出来ていない家庭も多いのではないでしょうか。 また、やっているつもりでも、正しく出来ていない事もあります。 今日は、地震対策の第一歩、家具の固定につ…

地震対策に耐震リフォームは大切。費用は? 補助金は? 注意すべき点は?

熊本地震以降、注目を集めているのが、耐震リフォームです。 大地震から命を守る為に、最重要なのが住む家の安全性です。 阪神大震災では、住宅倒壊による圧死が死亡原因の大部分を占めました。 特に昭和56年5月30日に以前に建てられた住宅は、震度7の地震に…

交通事故と同じ? 気持ちが楽になる地震対策の考え方

地震対策と言うと、億劫になったり、必要以上の怖さを覚えてしまう人もいると思います。 地震対策は、交通事故の対策に近いと考えてみて下さい。 ラッキーな人は、人生で一度も体験せずに済みます。 ただ、かなりの人は、人生で一度、または数度、遭遇してし…

街中は危険がいっぱい。大地震の時に注意すべき5つの場所とは

自宅でなく、繁華街にいる時に大地震に遭遇する事もあります。 街中で注意すべき場所はどこか。普段から意識しておきましょう。 1. 地下街 地下街は、地震の時は安全と言われていますが、狭い出口に人が殺到して、パニックになる可能性があります。 また、火…

猫ちゃんを飼う家が急増中。ペットの地震対策で、一番大切な事は?

最近は猫ブームで、猫を飼う家が増えています。 他にも、犬や小動物などペットの数は、家庭で養育される子供の数よりも多いそうです。 我が家もまた、2匹の子猫を育てる事になりました。 飼い主さんとしては、ペットの地震対策も、気になる点です。 ペット用…

地震の時は、火事場泥棒にも注意が必要。その対策は

大地震の発生時などは、悲しいですが、火事場泥棒が出ます。 人の弱みに付け込む最低な行為ですが、避難の際には対策が必要となります。 熊本地震でも、被災地をうろつく不審者が目撃されています。 また、不審者が避難所に入り込む事もあります。 避難の際…

大地震では地盤が命を分ける。危ない土地の見分け方

阪神大震災の時に、不思議な光景が見られました。 あるブロックの住宅は、全滅に近い被害なのに、道を挟んだ隣のブロックは比較的無事でした。 何が違うのかと思ったら、町名が違いました。 地名が違うと、実は地盤が違います。 地盤が違うと、揺れ方が変わ…

防災の日に、家族で話し合おう。地震の時の対応と連絡方法

9月1日は、大正関東大震災が発生した日で、防災の日です。 これを機に、家族で話し合いの時間を持ちましょう。 大地震に遭遇して、一番判ったのは、家族の大切さです。 殆どの人が、まず頭に浮かべたのが、家族の事でした。 阪神大震災の時にパニックが少な…

防災の日にトライ! 10分で出来る地震対策「机上防災訓練」のススメ

9月1日は防災の日です。 各地で大地震などを想定した防災訓練が行われます。 なかなか訓練に参加できない人も、パソコンの前で簡単に出来る防災訓練があります。 「机上防災訓練」です。 これは、出された課題について、自分の行動をシュミレーションする訓…

阪神大震災の被災者が言い合った「運が良かった」の意味を知って欲しい

4度の震災や水害など、自然災害で被災した方は、日本には数百万人もいるのが現状です。 日本列島では、地震活動が活発化していますし、異常気象による自然災害も心配されます。 被災してしまったら、速やかに立ち上がる事が重要です。 復興を早くするヒント…

「活断層型地震」と「プレート境界型地震」はどう違うのか。揺れ方の特徴と対策

私は、「地震ソムリエ」だと自負しています。 阪神大震災や東日本大震災など、様々な地震を経験してきたので、揺れ方の違いが感じ取れるようになりました。 地震の揺れを感じて、吟味する事で、地震の発生メカニズムや、震源からの距離などが判るのです。 地…

【重要】地震後、速やかに立ち上がる為に知ってほしい事

地震後は、みんながいる体育館に避難する。 そうすれば、国や自治体が支援をしてくれる。 やがて、仮設住宅が提供され、復興住宅に移れる。 というのが常識だと思っていませんか。 しかし、それは正解ではありません。 むしろ、一番立ち上がりが遅くなるパタ…

1分で判る、賢い地震対策のおさらい【防災編】

家具は、倒れるシミュレーションをして配置 備蓄はローリングストックで 地盤など、自分の住む土地の特性を知る 住宅、職場などの危険性を知る 地震対策を学びましょう 救命救急講習を受けましょう 地震について情報収集 避難所・広域避難場所、避難経路を確…

大地震の時に危ない建物を、簡単に見分ける方法【立地編】

昨日は室内編でしたが、今日は立地で判る危険性についてお伝えします。 傾斜地に建っている 傾斜地に建っている建物は、「盛り土」と「切り土」があります。 斜面に土を盛って平面にしたのが「盛り土」、斜面を削って平面にしたのが「切り土」です。 危険な…

大地震の時に危ない建物を、簡単に見分ける方法【室内編】

昨日は、外観から判る、危険な建物の見分け方をお伝えしました。 今日は、室内で判る見分け方を紹介します。 窓が大きい 最近のマンションや住宅では、窓を大きく取る傾向にあります。 南面が全て掃出し窓になっていたり、リビングの壁の2面に、窓をとってい…

大地震の時に危ない建物を、簡単に見分ける方法【外見編】

大地震の時に、一番危険なのは、住宅や建物の倒壊です。 阪神大震災の地震当日の死亡原因で、一番多かったのは圧死です。 倒壊しやすい建物は、簡単に見分けられるモノがあります。 意識して、周辺の建物を見て下さい。 一階が駐車場 「ピロティ形式」と言わ…

2020オリンピックの東京に潜む危険性と、特殊な事情とは

リオオリンピックが閉幕し、いよいよ2020東京オリンピックが現実味を帯びてきましたね。 東京都民としては、閉会式の引継ぎセレモニーにワクワクしました。 しかし水を差す様ですが、東京には、地震、テロ、放射能といった危険性が常にあります。 目を反らし…

楽しみながら出来る地震対策。キャンプのすすめ

夏から爽やかな秋にかけて、アウトドアが気持ちいいですね。 キャンプに出かけませんか。 実は、キャンプは地震対策にもなるのです。 阪神大震災の時に、とても役に立ったのが、キャンプ用品でした。 海と山に囲まれた神戸は、アウトドア好きが多く、一家に1…

地下鉄の中で地震がおきた時に出来る最善の対処法とは

地下鉄に乗っている時に、地震が発生した場合、どうすればいいのでしょうか。 出来うる最善の対処法について、お伝えします。 まず、地下鉄は安全なのでしょうか。 地震の時に、地下は比較的安全だとされていますね。 しかし、残念ながら、そうは言いきれま…

耐震化された建物に潜む危険。天井ボードの落下に注意を

区役所や銀行など、皆様が出入りする建物は、耐震化された物が多くなりました。 大手銀行などでは、支店には耐震基準を満たした建物を使用する規定を設けています。 耐震化されていれば安心、と思ってしまいますよね。 しかし、そうとは言えません。 耐震化…

大地震後の怪我人の救護で、気をつけないと危険なポイントとは

大地震の現場では、怪我人の救護も必要となります。 しかし、知らないと怖いポイントがあります。 救護の際に気をつけなければならない事について、お伝えします。 まず救護の際に気をつけたいのは、感染対策です。 特に、血液の扱いには、充分注意しなけれ…

4度の震災に学ぶ。大地震から命を守る為にシンプルに出来る事

今日は旧盆の送りです。 熊本地震でも、沢山に犠牲者が出てしまいました。 阪神、新潟、東日本、熊本。あの震災に悲劇を、繰り返してはいけません。 4度の震災から学び、命を守る為に出来る事は何なのでしょうか。 どうか、アクションを始めて下さい。 大地…

地震防災は、揺れへの対策だけでは不十分。火災、津波、噴火、放射能対策も

地震に備えていますか。 地震防災というと、地震の揺れに対する防災があります。 耐震化や、室内に生存スペースを確保して、命を守るのが、最も重要です。 しかし、防災対策は、それだけでは不十分です。 大地震は、二次的な災害を引き起こす事があります。…

大地震の時にやってしまいがちな3つの誤った行動とは

基本的な事ですが、大地震がおきた時、まず何をしたらいいか、判っていますか? 実は、この基本さえ間違って認識している人が多いのです。 年齢によって、学校などで教えた防災対策が違うからです。 また、災害時の心理によってひき起こされる間違いもありま…

地震対策に無関心な人は、他人に大きな迷惑をかける、という重い事実を知って欲しい

よく、地震対策に無関心な人は、こんな事を言います。 「まあ、来たら来たで、しょうがないでしょ」 また、年配の方からは、こんな声も聴きます。 「もう歳なんで、潰されてもいいわ」 自分の事だから、という気持ちで言っているんだと思います。 でも、こう…

「安心」と「安全」は違う。災害時にしがちな間違った行動とは

大地震など災害にあうと、その現場では次々と判断が迫られます。 何が危険なのか安全なのか、いつどこに避難すべきか、混乱する状況で何を優先すべきなのか。 しかし、災害時に冷静な状況判断は、とても難しい事なのです。 心理的は要因がいくつも絡み、正し…

地震から大切なペットを守るには○○が必要。被災後は早い決断を

ペットは大切な家族の一員です。 人間の家族と同じように、地震対策をして下さい。 まず、生活スペースを安全に整えるのは、人間と同様です。タンスが倒れたり、食器棚や本棚などからの落下物などは、とても危険です。 壁掛け時計、棚に置かれたガラスの写真…

パパママ必見! 子供を地震被害から守る為に大切な事

地震対策には消極的な人も多いのですが、自分の子供の命が危ないと思ったら、無関心でいられないでしょう。 震度6強から震度7の大地震は、命の問題になります。 小さな命を地震被害から守るのは親の役目です。出来る事は何か、お伝えします。 まず、子供の過…

首都圏直下型地震が切迫する東京での、オリンピックの問題点

リオ五輪がいよいよ開幕しますね。 東京オリンピックが4年後に迫りました。 これから、日本に来る外国の方も、ますます増えるでしょう。 ただ一方で、東京など関東では、首都圏直下型地震が切迫しているのも事実です。 最近は、関東で有感地震が増え、現実性…

震災時の帰宅困難対策に必要な8つのアイテム。会社のロッカーには、これを入れろ

東日本大震災で、東京などで発生した帰宅困難問題。 徒歩などで自宅に帰ろうとした人々で、街は大混乱となりました。 その時の教訓から今は、地震直後は移動せずに、会社などに留まるよう、政府は呼びかけています。 企業には、3日分の水や食料を備蓄するよ…

地震で壊れた家はすぐに修理できない? 住宅再建を阻む罹災証明と業者不足

地震で住宅の基礎や梁、柱に被害が出ると、危険です。 余震による倒壊に可能性もあるので、避難しなければなりません。 熊本地震では、最初に震度7に耐えた住宅が、2度目の震度7で倒壊し、尊い人命が失われました。 そして、当然のように体育館などに避難が…

高速道路走行中に地震があったら? マニュアル通りにいかない現実

もし高速道路を走行中に地震にあったら、どうすればいいのでしょうか。 マニュアルでは、スピードを落とし路肩に駐車するとなっています。 しかし、現実はセオリー通りに行かない事も多いのです。 以前、首都高速道路を走行中に、地震にあったことがあります…

大地震後に煙が見えたら、すぐ避難を。震災火災の恐ろしさ

東京など都市部の住宅密集地で、特に地震後に怖いのは、火災による被害です。 不燃化が進んでいる地区でも、安心は出来ません。 震災時の火災は、通常の火災とは、まったく違います。 その恐ろしさについて、お伝えします。 まず、震災時には、同時多発的に…